2月に入り、気温の変動が激しい日々が続いています。
そんな中、ある日の公園散歩で私は普段とは異なる出来事に遭遇しました。
いつものように愛犬と近くの公園に向かうと、入口で妙な違和感があったんです。
「あれっ!なんだろう?」 公園の中に浮かび上がっていたのはなんと数字の"2"。
よく見ると、その数字は鳥の姿をしていました。近づいてみると、なんとそれはハトでした。
背中の羽模様が数字の"2"に見えていたんですね。
通常、ハトは群れで行動するイメージがありますが、この子はなぜかおひとりさま。
しかも、愛犬と一緒なのに近くまで寄っても、逃げないでじっとしています。一体何があったのでしょうか?
「人に慣れているのかな?それとも何か訳アリか?」と考えながら、私の妄想タイムが始まりました。
**妄想その1: 飲みすぎて二日酔いでフラフラして逃げられない**
前日に飲みすぎてしまったのか、そういえば何となく千鳥足だ。(ハトなのに・・・)
そう考えると、なんだか哀愁漂うシチュエーションが浮かんできます。
**妄想その2: 会社をリストラされ、妻に言い訳を考え中**
ハトは仕事をクビになり、公園でたそがれている。
リストラのこと、妻にどう言い訳しようかと悩んでいるのかもしれません。
**妄想その3: 待ち合わせていた恋人が現れない**
ハトは恋人との待ち合わせ場所にやってきたが、相手は現れず。
寂しげな表情を浮かべているように感じました。
彼は本命ではなく、”2”番目だったのかもしれません。
考えているうちに他人事とは思えなくなり、振り返りたくない過去が・・・。(-_-;)
ハトとの出会いが私に感じさせた感情は、なぜだか心に刺さるものでした。
その直後ハトは飛び去り、そして見えなくなります。
私は(元気出せよ~)と心の中でハトに声をかけたのでした。
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