こんにちわ、これは今の愛犬”彼女”とはじめて会った時のお話です。
その当時、私は前の愛犬を亡くし途方に暮れてました。
それにくわえて家族の入院や仕事の忙しさも重なって、
とてもペットロスという言葉では片づけられない精神状態だったと思います。
大切な家族は入院、
当時は猫もいたんですがその子も高齢で獣医さんにお世話になってました。
猫の通院と家族の介護、そして病気の愛犬も通院・・・死亡と立て続けでした。
「このままでは入院中の家族も気を落としてしまう。」と気を張り、
なんとか、あの子と似ている犬はいないか!と探すことに。
時間があればペットショップを探し回りました。
幸い私の仕事は外回りで、近県のエリアを受け持っています。
遠方の地方都市などのペットショップを仕事の休み時間を割いて探しました。
私が勝手に美化していたのかもしれませんが、あの子は美犬でした。
そのため、どんな可愛い子を見ても比べてしまい、飼う気にはなれません。
半分諦めかけながら地方都市というよりも、
どちらかというと田舎のスーパーに隣接するペットショップに入ったのです。
アレッ!
視線を感じ振り向いたそこには黙ってこちらを見つめる瞳が・・・
「これは犬?なのか!?」
思わずつぶやいてしまいました。
カラダは白く、顔はマッ黒、耳は大きく、額にはハートマーク?
もしかしてタヌキ!!?
このタヌキかもしれない”お笑い系の犬”は、
後に我が家に幸福を運んできてくれました。
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