こんにちわ、愛犬”彼女”が、またやらかしました。
事のはじまりは昨日、”彼女”との夕方の散歩です。
いつものルートでいつもの公園。
いつもの平和な時間が過ぎていく。
そんな時、ふと思い出しました。
「そうだ、今日は甥の車の納車日だった。」
近所に住む義兄の子供、つまり私からすると甥にあたります。
彼は社会人1年生。
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誰に似たのか車好きで、やっと念願の中古車を買いました。
その納車日が確か今日のはず・・・。
いつもの散歩ルートから義兄の家は近いので、ちょっと寄ってみよう。
家の駐車場には新しい車は見当たりません。
どうやら甥は出かけているようです。
彼の事なので、今頃ウキウキで新しい車を乗り回しているのでしょう。
インターフォンを鳴らすと返事が有り家の中へ。
義兄夫婦はいますが、やはり甥はいません。
案の定、友達と車で出かけている。とのこと。
「やっぱりかー。」
ということで何気なくいつものようにくつろいでいると・・・。
愛犬”彼女”の姿が見当たりません。
悪い予感がして探していると、別の部屋の片隅に隠れておりました。
しかも彼女は洗濯物の靴下を盗み、
「これは私のもの」と言わんばかり、口にくわえて放しません。
こりゃ大変と”彼女”をかかえて、靴下を引っ張ります。
「えーい、はなさんかジジイ!」彼女は吠えます。
「だれが、はなさかジジイじゃ!」私は言い返します。
とにかく、靴下をくわえ抵抗する彼女。
結局のところ私があきらめ、義兄に頭を下げて家路につきました。
その後も、くわえた戦利品を誇らしげに歩く”彼女”。
実は、義兄宅で同じ行動をしたのは3回目なんです。
自宅ですと、厳重警備により洗濯物は管理されておりますが、
警備の手薄な義兄宅では、彼女の盗みの本能がうずくようで好き勝手し放題です。
”彼女”はこの後、夕ご飯を食べる時まで靴下を放しませんでした。
そして私は靴下であったであろう見るも無残な布切れに合掌したのでした。
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