こんにちわ、
前回、愛車エリーゼの車検で言われたのが。
「ブレーキプレートが限界です。」
「やっぱりなぁ。スゴイ薄いもんなぁ!」私も薄々感じてました。
ブレーキのパッドでは有りません。
ブレーキのディスクプレート つまりレコード盤(若い人には通じないだろうけど)のような板が限界なのです。
「ごめんね、エリーゼ。」
エリーゼは軽いスポーツカーなのですが、ブレーキとタイヤを酷使してしまいます。
それで結構、消耗してしまったようですね。
高額になること承知の上で・・・。
「いくらくらいになりますか?」
そんなこんなでディスクプレート交換しました。
13万えん;;)
ディスクプレートだけのお値段です。その他の車検代はもちろん別枠。
でも、これでエリーゼが元気になるのなら良いか。
エリーゼのために・・・。(これが言いたかった^^;)
まあ、そこまでは良かったのですが、事件はここからでした。
車検から戻って、後日ドライブに行こうと準備している時です。
エンジンをかけて、輪留めを外そうとしましたが・・・。
「あれ? 外れないぞ!}
なかなか外せられません。
思いっきり引っ張ると、
「やっと外れた!」
よしよしと安心して出発準備を続けていると、なんとエリーゼがゆっくり前進しているではないですか!
ガレージは構造上排水の為、道路側に向かって傾斜がついています。
「ちょっと待て、サイドブレーキは掛かっているぞ!!なぜ?」
それでもズルズルと前進する愛車”エリーゼ”。
運転席の外側から押し止めようとする私!
「じょうだんじゃない!!」
はたから見れば、その姿は一昔前のコントの様だったでしょう。
いくら軽い車とはいえ、すでに勢いがあり止めることは出来ませんでした。
止まったキッカケは、お向かいの家の植木鉢に当たった瞬間です。
青ざめました。
「車の破損は?」
ナンバープレートの角が曲がっただけです。
プレートが飛び出しているので他に被害は有りませんでした。
手直ししてみたら簡単に治りました。
「植木鉢の方が被害甚大!」
お向かいさんに謝ります。
笑って許して頂きました。本当にごめんなさい;;
すぐに車検を受けたディーラーに相談です。
「やはりブレーキディスクを交換したことによりサイドプレーキのタッチが変わったようですね。もう少しサイドレバーを強く上げて下さい。」
「やっぱりかー。」納得しました。
毎度のことですが、国産車では考えられない様なことを経験させてくれます。
愛車【じゃじゃ馬エリーゼ】は”乗る人を選んでいるな”と感じました。